【2024年最新版】BtoB企業向けMailchimp完全攻略ガイド

メールマーケティング

1. Mailchimpとは?BtoB企業が注目する理由

メルマガ

「メルマガを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない…」 「Mailchimpって名前は聞いたことがあるけど、英語だから難しそう…」

そんな不安を抱える経営者やWeb担当者の方も多いのではないでしょうか?

Mailchimp(メールチンプ)は、世界中で利用されているクラウド型メールマーケティングツールです。無料で始められ、操作も直感的。特にBtoB企業にとっては、リード獲得や顧客育成に役立つ機能が豊富に揃っています。

Mailchimpでできること

機能説明
メールマガジンの一斉配信顧客リストに対して一括でメールを送信
ターゲット配信顧客属性(業種・役職など)に基づいて配信を最適化
効果測定開封率クリック率を分析し、PDCAを回す
自動化(ステップメール)顧客の行動に応じたメールを自動送信
A/Bテスト件名やコンテンツを比較し、効果の高いパターンを特定
ランディングページ作成メルマガと連携し、効果的な誘導ページを作成

2. Mailchimpの強みと他ツールとの違い

マーケティング、自動化、メールプラットフォーム-Mailchimp
https://mailchimp.com/

「他のメール配信ツールと何が違うの?」と思われる方も多いでしょう。

比較項目MailchimpBenchmark EmailSendinblueHubSpot
無料プラン○(月間10,000通まで)○(リスト500件まで)○(1日300通まで)△(機能制限あり)
メールデザイン○(ドラッグ&ドロップ対応)
自動化機能○(高度なワークフロー設定可)◎(CRMと連携可)
分析機能○(開封率・クリック率・A/Bテスト)◎(詳細なレポート機能あり)

BtoB企業にとってのMailchimpの強み

1. リードナーチャリングを支援する自動化機能

Mailchimpのステップメール機能を活用すれば、見込み顧客の関心度に応じたメールを自動で配信できます。例えば、以下のようなシナリオが可能です。

  • 資料請求後に自動フォローアップメールを送る
  • セミナー参加者向けに、追加の関連情報を段階的に送信
  • 長期間未接触の顧客に対し、リマインドメールを配信

BtoBビジネスでは、即決するケースは少なく、顧客が興味を持ってから契約までに時間がかかるため、こうしたナーチャリング機能が売上につながります。

2. 高度なセグメント配信でターゲットごとに適切な情報を提供

Mailchimpでは、顧客データを業種・役職・購買履歴・興味関心などの条件で細かくセグメント化できます。例えば、

  • 経営層向けに業界動向や事例を配信
  • マーケティング担当者向けに具体的な施策のノウハウを紹介
  • 既存顧客向けアップセル・クロスセルの提案を送る

このように、適切な情報を適切なタイミングで届けることで、成約率を高められるのがMailchimpの強みです。

3. 分析機能が充実しており、PDCAを回しやすい

BtoB企業のマーケティングでは、効果測定と改善が欠かせません。Mailchimpの分析機能では、

  • 開封率・クリック率の計測で、どのメールが効果的か把握
  • A/Bテストで最適な件名やコンテンツを検証
  • コンバージョン率の追跡で、どの施策が成果につながっているか分析

これらのデータを活用することで、効果の高いメールマーケティングを継続的に実施できるようになります。

3. Mailchimpの活用事例

業界別活用例

業界活用方法
IT企業ウェビナー後のフォローアップメールを自動送信し、商談につなげる
製造業定期的なニュースレターを送付し、顧客との関係を強化
人材サービス求職者に対して最新の求人情報をパーソナライズ配信
教育機関受講生に対してコース案内や学習リソースを定期配信

Mailchimpの「ステップメール機能」や「セグメント配信機能」を活用すれば、業界を問わずマーケティング効果を最大化できます。

4. Mailchimpのデメリットと注意点

どんなツールにもメリット・デメリットがあります。Mailchimpを導入する前に、注意点も理解しておきましょう。

1. 英語対応のみ(対策あり)

Mailchimpは英語のインターフェースですが、Google翻訳DeepLを活用すれば十分に対応可能です。

2. 無料プランの制限

項目Free(無料)EssentialsStandardPremium
月額料金0円約1,150円~約1,750円~約34,500円~
登録可能な連絡先2,000件50,000件100,000件200,000件以上
送信可能メール数月10,000通無制限無制限無制限

無料プランは、リストが増えると制限が厳しくなるため、運用を考えながら有料プランの検討も必要です。

3. Gmailプロモーションタブに入るリスク

一部のメールがGmailの「プロモーション」タブに振り分けられることがあります。これを防ぐには、送信元アドレスの設定や件名の工夫が重要です。

5. Mailchimpと他のマーケティングツールの連携

Mailchimpは単体でも強力ですが、他のマーケティングツールと連携することで、より高度なマーケティング施策を実現できます。特に、リードの獲得・育成・コンバージョン最適化において、以下のツールとの組み合わせが効果的です。

主な連携ツールと活用例

連携ツール活用例
WordPressサイトのフォームからMailchimpのリストに自動登録し、資料請求や問い合わせ後のフォローアップを自動化
SalesforceCRMと連携して、リード情報を一元管理。メールの開封・クリックデータを基に、営業のアクションを最適化
Facebook広告メールリストをFacebook広告と連携し、見込み顧客に最適な広告を配信。メール開封者に対するリターゲティング施策も可能
Google Analyticsメール経由のWebサイト訪問者の行動を分析し、効果的なコンテンツやCTAの改善に活用
ShopifyECサイトと連携し、カート放棄者へのリマインドメールや、購入履歴に基づいたパーソナライズドメールを送信

連携による具体的なメリット

1. リード獲得の効率化(WordPress × Mailchimp)

https://wordpress.com/ja/

WebサイトのフォームをMailchimpと連携することで、訪問者がフォーム入力した瞬間にリストへ自動登録されます。

活用例
  • 資料請求やホワイトペーパーのダウンロード後に、自動でナーチャリングメールを送信
  • お問い合わせ後に、お礼メール+関連情報をステップメールで配信

2. 営業活動の最適化(Salesforce × Mailchimp)

Salesforce-セールスフォース・ジャパン
https://www.salesforce.com/jp/

Salesforceとの連携により、リードの行動データ(メール開封・クリックなど)を営業チームがリアルタイムで把握できます。

活用例
  • メールを開封・クリックしたリードに対し、優先的にアプローチ
  • メール未開封のリードには、内容を調整したフォローアップメールを配信

3. 広告とのシナジー強化(Facebook広告 × Mailchimp)

Facebook広告マネージャ-FacebookとInstagramの広告を管理する-Meta-for-Business-09-26-2024_01_07_AM
https://ja-jp.facebook.com/business/tools/ads-manager

メールリストをFacebook広告と連携することで、メールを開封したユーザーに対するターゲティング広告を実施できます。

活用例
  • メール未開封者向けに、同じ内容の広告を配信してリーチを拡大
  • 特定の商品に興味を持ったユーザー向けに、パーソナライズ広告を配信

4. 顧客行動のデータ活用(Google Analytics × Mailchimp)

アナリティクスTOP
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

Google AnalyticsとMailchimpを連携することで、メールを開封した後のサイト訪問者の動きを分析できます。

活用例
  • メール経由のコンバージョン率を測定し、効果の高いメール施策を特定
  • クリック後の離脱ポイントを分析し、ランディングページの改善

5. ECサイトの売上アップ(Shopify × Mailchimp)

EC事業を立ち上げ、規模拡大へ-3日間の無料体験-Shopify-日本
https://www.shopify.com/jp

Shopifyと連携すれば、購入履歴やカート放棄データを基にしたメールマーケティングが可能になります。

活用例
  • カート放棄したユーザーに対し、リマインドメールを送信
  • 購入履歴を活用し、関連商品のレコメンドメールを自動配信

Mailchimpを他のツールと組み合わせることで、単なるメール配信ツールではなく、包括的なマーケティングプラットフォームとして活用できます。適切な連携を行い、マーケティングの精度と効果を最大化しましょう。

Mailchimpの始め方(4ステップ)

Mailchimpの使い方は、とても簡単です。以下の4つのステップで、すぐにメール配信を始められます。

ステップ1:アカウント登録

Mailchimp公式サイトで以下の情報を入力し、無料アカウントを作成します。

  • メールアドレス
  • ユーザー名
  • パスワード
Marketing-Automation-Email-Platform-Mailchimp-無料登録ステップ1
Mailchimp-無料登録ステップ1
Mailchimp-無料登録ステップ2
Mailchimp-無料登録ステップ2
Mailchimp-無料登録ステップ3
Mailchimp-無料登録ステップ3
Mailchimp-無料登録ステップ4
Mailchimp-無料登録ステップ4

ステップ2:顧客リスト(Audience)作成

顧客リストを作成し、手動追加またはCSVファイルでインポートできます。タグ付けも可能。

顧客の属性(役職、業種、興味など)に合わせてタグ付けを行うことで、より効果的なセグメント配信が可能になります。

ステップ3:メール作成

テンプレートを選び、ドラッグ&ドロップでデザイン編集。テスト送信で内容を確認。件名、本文、CTAなど、効果的なメールを作成するためのポイントを意識しましょう。

ステップ4:送信&効果測定

メールを配信し、開封率・クリック率をチェック。データをもとに改善を繰り返しましょう。A/Bテストや配信タイミングの最適化など、継続的な改善が重要です。

6. Mailchimpで成果を出すためのポイント

A close-up photo of a smartphone displaying popular apps like Google and Mail.

1. 開封率を上げる件名の作り方

メールマーケティングにおいて、開封率を上げるためには「件名」が非常に重要です。受信者が思わず開きたくなるような件名を意識しましょう。

効果的な件名のポイント

  • シンプルかつ興味を引く
    • 例:「最新トレンドレポート公開」「あなた専用の特別オファー」
    • 余計な言葉を省き、直感的に理解できる内容にする
  • 数字を活用する
    • 例:「3つの成功事例」「売上が20%アップした方法」
    • 数字を入れることで、具体性が増し、クリックされやすくなる
  • 緊急性や限定感を出す
    • 例:「本日限定の特別割引」「先着100名限定の無料セミナー」
    • 期間限定や特典付きの要素を加えることで、行動を促しやすくする
  • ターゲットを明確にする
    • 例:「EC運営者向け:売上を伸ばす最新戦略」「マーケティング担当者必見!」
    • 誰のためのメールなのかを明確にし、関心のある人に刺さる件名を作る

2. クリック率を上げるCTAのデザイン

Close-up of a businessman in a suit giving a thumbs up gesture, symbolizing success.

メールを開封しても、次のアクションにつながらなければ意味がありません。クリック率を上げるためのCTA(コール・トゥ・アクション)設計が重要です。

効果的なCTAデザインのポイント

  • 明確で目立つボタンを設置
    • 「今すぐダウンロード」「無料で試してみる」など、行動を明確に指示する
    • ボタンの色は目立つものを選び、クリックしやすいサイズにする
  • 1メール1CTAに絞る
    • 複数のCTAがあると、受信者が迷い、行動しにくくなる
    • メールの目的を明確にし、最も重要なCTAを1つに絞る
  • 適切な位置に配置する
    • メールの冒頭と最後にCTAを設置することで、スクロールしなくても目に入るようにする
    • 長文メールの場合は、途中にもCTAを入れる
  • FOMO(Fear of Missing Out)を活用する
    • 「今すぐ申し込まないと、特典がなくなる」と思わせることで、行動を促進
    • 例:「本日中に登録すると、50%オフ!」

3. 配信タイミングの最適化

Hands typing on a laptop with Google on screen, in a remote work setup in Milan, Italy.

メールの配信タイミングは、開封率・クリック率に大きな影響を与えます。ターゲットにとって最適なタイミングを見つけることが重要です。

配信タイミングのポイント

  • BtoBの場合、火曜・水曜の午前中がベスト
    • 月曜日は週の始まりで忙しく、金曜日は週末モードに入るため、メールの開封率が下がる
    • 火曜・水曜の午前10時〜11時頃が比較的開封されやすい
  • BtoCの場合、夜間や週末も検討する
    • 消費者向けのメールは、仕事終わりの時間帯(20時以降)や週末の午前中に開封率が高まる傾向
  • セグメント別に最適な時間を見つける
    • 過去の配信データを分析し、ターゲット層ごとに開封率・クリック率の高い時間を特定する
    • A/Bテストを活用し、異なる時間帯でメールを送り、効果を比較する
  • 時間指定配信を活用する
    • Mailchimpのスケジュール配信機能を利用し、ターゲットの生活リズムに合わせて送信する
    • 海外向けの場合は、現地のタイムゾーンに合わせて配信する

以上のポイントを押さえれば、Mailchimpを活用したメールマーケティングの成果をさらに高めることができます。ぜひ試してみてください。

7. まとめ:Mailchimpを活用してBtoBマーケティングを成功させよう!

Mailchimpは「無料で始められる」「直感的に使える」「データ分析が強力」といった特徴を持ち、特にBtoB企業のメールマーケティングに最適なツールです。

まずは無料アカウントを作成し、実際に試してみましょう!

Mailchimp公式サイトへリンク

Mailchimpを活用し、顧客との関係を深め、売上アップにつなげましょう!

👇️ メールマーケティングについて、基本的戦略をまとめた記事はこちらをご覧ください。

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